MEDICAL
診療案内

general dentistry
一般歯科

歯を削る量を必要最低限にした虫歯治療

キーンという音が無く、虫歯の治療ができます。アクアカット

歯の治療のイヤなところにあのキーンという音があります。
あれは圧縮した空気が削る機械のタービンに当たった時の音ですが、昔はあまり麻酔をしてくれなかったせいか音と痛みがリンクしたのです。アクアカットという器械を使えば空気と顆粒で虫歯の部分を吹き飛ばして除去するので、健全な歯の部分を残したままの治療ができます。

口腔内カメラで虫歯を探します。ケスラースカム

この口腔内カメラは普通のものと違って、虫歯菌が出す物質を判別することが出来ます。
従って、目には見えない虫歯になりそうな部分や初期虫歯を探し出して、ごく小さいうちに治療ができます。

preventive dentistry
予防歯科

歯の磨き方だけでなく、歯ブラシの持ち方や口の開け方もお伝えしています

定期検診は、基本的に3カ月に一度のペースで行います。しかし、きちんと定期検診を受けていても、虫歯や歯周病を繰り返してしまうことがあります。それは、歯磨き後にお口の中に磨き残しがあるのが原因です。
そのため当院は、患者様がご自身で虫歯や歯周病を予防できる状態を目指して、ブラッシング指導に力を入れています。歯ブラシの持ち方や動かし方はもちろん、口の開け方や顔の傾け方までお伝えします。患者様が磨きやすい方法をご説明しますので、日々のセルフケアでお役立てください。

歯科衛生士が磨き残しのある部分を丁寧にクリーニング

磨き残しの部分は、患者様自身が鏡で見たり、歯科衛生士が確認したりしても、見つけづらいものです。お口を隅々まできれいにするために、クリーニングの際には、汚れに色をつける染めだし液を歯に塗っています。また、写真を撮って患者さまにお見せしていますので、ご自宅でも意識しながら磨いてみてください。
定期検診でのお口のチェックは、歯科医師が責任を持って行い、小さな虫歯や初期の歯周病も見逃さないように努めています。虫歯や歯周病で何度も悩まないために、当院で予防に取り組んでみませんか?

オゾン療法

虫歯をつくらないための最新治療法オゾニトロン

オゾンとは太古から自然界に存在する物質で、強い酸化力を持つため、欧米では古くから上下水道の殺菌に利用されて来ました。オゾンは酸素に似た気体で、何かに触れると瞬時に分解反応を行い酸素に戻ります。その時強力な酸化力で脱臭と殺菌作用を行います。反応後は残留物を出さない、環境にやさしい極めて安全な物質です。 オゾンを細菌やウイルスに10秒間接触させると99%、20秒では99.9%を死滅させたり不活性化させることが出来ます。
そればかりか、エナメル質や象牙質に浸透し、病原菌の再発生を最大3ヶ月防ぐことが出来るのです。 専用のオゾントレイで歯や歯ぐき全体にオゾンを直接当てることで歯周病の治療にも使えます。口内炎も治りが早くなります。
また、オゾンにより歯の神経を取った後の管に潜む細菌を退治することが出来ます。これにより、細菌の再発生を防ぎ、歯の根の炎症を抑えます。
磨き残しが歯ぐきに悪影響を及ぼすのは約3ヶ月後といわれていますが、オゾンガスで3ヶ月ごとに口の中全体を殺菌すれば、1年中歯周病の心配がいらなくなります。
また、家庭ではオゾンガスがナノレベルで溶け込んだナノデンタルアルファを使ってのうがいをお勧めします。このピンクの液体は臭くもなく、口臭予防にも使えるのでお勧めです。

治療した歯の再治療を防止するために、歯の中をオゾンガスで消毒します。歯の内側の消毒

過去に治した歯をまた治療した覚えはありませんか。最初に治療した時に治っていればやり直しは必要ないはずでは?
治療した歯がまた虫歯になることを、2次カリエスといいますが、その原因として考えられるのは次の3つです。

★みがき残しのために、また虫歯になった。
★詰め物、被せ物が歯に合っていないために、虫歯になった。
★虫歯の取り残しがあった。

このうち、1と2は歯ブラシの当て方である程度は防げますが、3については防ぎようがありません。でも以前治療した時に虫歯は取り除いたはずでは・・・・・。
正直に言うと、虫歯を取りきるのはとても難しいのです。では、歯科医師は虫歯かどうかをどうやって見分けるのでしょうか? それは、色と硬さです、色は目で見て、硬さは手の感触で判断します。

経験と勘で判断するということは、人によって差がでる、つまり取り残しが出る可能性があるということです。 取り残した虫歯はその後どんどん大きくなります。治しても治しても治りきらない虫歯の原因はここにありました。そこでシープデンタルでは悪いところを取った後に、歯の内面をオゾンガスで消毒することにしました。 万が一見えない取り残しがあってもこれで大丈夫です。

口臭測定しませんか

だれも教えてくれないあなたの口臭器械が数値化します。

日本人は口臭に無頓着だと言われます。確かにそうかもしれません。
口臭測定器 だれも教えてくれないあなたの口臭を器械が数値化します。磨き残しはもちろん口臭の原因ですが、いつでもどこでも歯磨きができるとは限りませんね。1日の内でも口臭の強さは上下します。では強くなる時というのはどのようなときでしょうか?
簡単に言うと、唾液が少ない時(乾燥時)に匂いが強くなります。

具体的には、朝起きた時、食事前の空腹時、緊張した時です。では、気付いた時に何をすればいいでしょうか。すぐできる対策としては、水を飲む、ガムを咬む、歯を磨く(ブラッシング)です。それでもまだ気になるという場合は、虫歯、歯周病、口内炎があるのかもしれません。
逆に、臭くなくても臭いと思い込んでいる場合もあるので、器械で客観的に判断してみましょう。

pediatric dentistry
小児歯科

お子さまが楽しく治療を受けられるよう、工夫して診療しています

少しでも歯医者で楽しく治療を受けられるように、お子さまの好きなキャラクターのお面を付けた治療などを行っております。
注射は痛いものだと思っているお子さまは多く、注射と聞くだけで泣いてしまうお子さまも珍しくありません。そこで、当院では痛みを紛らわせる工夫をしております。お子さまが歯医者嫌いで悩んでいるという保護者さま、ぜひ一度当院へご相談ください。

お子さまに歯が生え始めた時こそ歯医者にお越しいただくことをおすすめします

お子さまの歯が生え始めたら、できるだけ早めに歯医者へお越しください。乳歯を守るためには、歯磨きだけでは足りません。食生活や食事のバランスなど、気を付けたいことはたくさんあります。

また、乳歯も永久歯も、生えたてのころは表面が成熟していないため、弱い状態です。生えたての歯にこそフッ素コーティングは有効なため、乳歯やもちろん、生え変わった歯には、早めに塗り始めるのが望ましいです。なお、緑茶にもフッ素が含まれておりますので、ジュースではなく緑茶を飲ませるようにすると良いということもお伝えしております。

sleep painless treatment
睡眠無痛治療

あなたがうつらうつらした、リラックスした状態で治療は終了します

歯を削る、なんと怖いその響き、歯の治療はほとんどの方が苦手なのではないでしょうか。現在、治療しなければいけない歯がある人のうちで歯科医院にかかっているのはたった1割と言われています。つまり、ほとんどの方が痛くなるまで放置しているということです。それはなぜか?怖いからに他なりません。以前歯の治療で怖い思いをしたという経験があるので、できれば我慢して先に延ば したいということですね。このホームページをご覧になっているあなたも、痛くない治療を探してここにたどり着いたのではないでしょうか。

静脈内鎮静法を使い治療を行います。

痛みが苦手な方は、静脈内鎮静法を使って治療や手術を行うことができます。点滴の中に麻酔薬や鎮静剤などを混ぜて、治療の恐怖感や不安感を軽減する、歯科治療の補助手段です。
全身麻酔と違って、膀胱の中にカテーテルを入れることもありませんし、入院も必要ありません。薬は90分前後効いていますので、通常は1本しか治せないところを3本、4本とまとめて治療ができ、忙しくてなかなか通う時間がとれない方にもお勧めです。さらに、1時間後に歯をつくる器械(CAD CAMマシン)を使えば、期間にして1カ月、回数にして4回かかっていた治療がたった1日で終了することも可能です。
それも痛くなく、昼寝から目が覚めたら終わっていたという、まさに夢のような治療です。さて、あなたはいったい何匹の羊(シープ)を数えることができるでしょうか。
なお、麻酔をかけるのは、日ごろから大学病院で全身麻酔をいくつもこなしている麻酔専門医が行いますのでご安心下さい。

night guard
ナイトガード(マウスピース)

就寝中の歯ぎしり、くいしばりから歯を守ります

歯ぎしりでかかる力は体重の5倍マウスピースで歯が割れるのを防ぐ

歯を失う原因の一つに歯の破折があります。
割れる理由には、歯が弱い、強く咬みすぎるなどが考えられます。
一般的に神経を取った歯は弱くなるので割れやすくなりますが、中には神経が残っていても割れる場合があります。患者様がよく言う言葉に、「硬い物を咬んだから」というのがありますが、現代の食べ物で硬い物といってもたかがしれています。
石がご飯の中に入ることもありません。 しかし、一つかなり固いものがあります、もうおわかりでしょう、そう、咬む相手の歯(対合歯)です。

歯と歯を咬みしめた時に弱い方が割れるのです。でも食事程度で割れる様なら、みんな仲良く 総入れ歯です。食事で、歯も砕けろといわんばかりに咬んでいる人もいないでしょう、少なくとも起きている間は。
何を隠そう、事件は夜起きているのです、それも寝ている間に。
以前テレビで歯ぎしりでかかる力を測定した番組がありましたが、それによると体重の5倍という結果が出ました。
体重80キロの人でなんと400キロの力で咬んでいたのです。 朝起きて肩が凝っていたり、顎が疲れている方は注意をした方がいいかもしれません。 でもこれ寝ている時に起こるのでやめようがないのです。

歯ぎしりはやめられない、でも歯は割りたくない、 そこでマウスピースの出番です。 マウスピースというとボクシングや格闘技の時に使うイメージがありますが、咬む面を保護できればいいのであれほど大きくはありません。
眠りを妨げない程度の大きさですが、なかにはそれでも何日か寝つきが悪くなる方もいます。 セラミックの歯を被せた人は、高価な歯を割らないためにも必需品といえます。