セラミックのブロックをコンピューター制御で削り出して、歯をつくる機械です。 技術の進歩により精度がかなり良くなってきました。 医院内で作れるので1時間後に歯を入れることも可能ですから、忙しい方にお勧めです。
MEDICAL
診療案内
aesthetic dentistry
審美歯科
お口にピッタリのつめ物・かぶせ物を作製するために、型取りの方法にこだわりました
歯の型を採る方法にはいくつかの種類がありますが、歯の周りに糸を巻かれた覚えはありますか?
通常、歯ぐきは歯にぴったりと寄り添っていますが、型採りの時はそれがかえってじゃまになります。 歯を削った面と歯ぐきとの境目がわかりづらいのです。そこで歯の周りに糸を巻いて歯ぐきを広げることによって綺麗に歯型が採れるのですが、保険の治療ではそんな手間のかかることはできないので、それが原因で歯に合っていない物ができてしまいます。
当院は型取りの際に、歯と歯茎の間に糸を巻くことで誤差が出ないようにしました。多少手間はかかりますがしっかりと型が取れ、天然歯とかぶせ物の接着面に溝ができず、汚れがたまって虫歯を繰り返すという状態を避けられます。
銀歯は金属アレルギーを引き起こす原因になります
保険で詰める、被せる銀歯、実はパラジウムという金属が混ざっていて、アレルギーの原因になるために欧米では使用禁止になりました。
金属のスプーンやフォークを舐めたとき、酸っぱいような味がした経験はありませんか? これは金属と舌の間に電気が流れたということです。もっとわかりやすくするには、乾電池を舐めてみて下さい。 すっぱいような感じがわかると思います。電気が流れるには金属イオンがないと流れませんが、この金属イオンは金属が溶けだしたものです。この金属イオンがアレルギーの原因になると言われています。 この金属、お国が許可した物だから安全なのではないかって?とんでもありません、国も金が安全(溶けにくいということ)ということはわかっていますが、金を保険で使われると 健康保険財政がパンクします。
そこで、この程度の金属なら許容できるだろうと、まさに予算ありきで選ばれたのが金パラジウム銀合金なのです。安全は二の次だったのです。
現代社会でアレルギーの原因物質は限りなくあると言われています。 食べ物ならそのうち体から排泄されますが、常に口の中にある物はそうはいきません。 取り除かない限り24時間悪さをし続けます。
アレルギーになるメカニズムはコップの中に入れた水に例えられますが、一度あふれてスイッチが入ると、その後原因物質をとり除いてもすぐに治るとは限らないのです。
アレルギーになる前に除去するしか予防手段はありません。そして、できるだけ金属を使わない治療に切り替える、そのことが金属アレルギーから身を守る唯一の手段です。
ここで、インプラントは金属でできているのではないか、それも骨の中に植えるけど大丈夫なのか、と思われた方はなかなかスルドイ。安心して下さい、インプラントは最も溶けない金属、チタン で出来ているので大丈夫です。同様に、入れ歯や被せ物もチタンで作れば大丈夫です。
他にはセラミック等の金属ではない素材を使うことです。
その場しのぎの治療をするのではなく、セラミックを使用する時は、可能な限り長持ちするように丁寧に治療を行います。さらに安心して治療をしていただけるように、保証も設けています。
審美治療はハードルが高いものではなく、誰でも1本から気軽にできる治療なので、お気軽にご相談ください。
WHITENING
ホワイトニング
ホワイトニングは年齢や性別を問わず、さまざまな方におすすめしたい施術です
歯を白くし、キレイな口元を実現するための施術としておすすめのホワイトニングは、美容に高い関心のある女性の患者様からのご相談をよくいただいております。
しかし、美容面だけでなく、歯を白くして口元に自信が持てれば、意識まで前向きになれるでしょうし、口内環境や健康な歯についても患者様により関心を持っていただくことにつながると思います。このように、ホワイトニングにはさまざまなメリットがありますので、当院は年齢や性別を問わず、より多くの方にホワイトニングをおすすめしたいと考えております。
当院はホワイトニングをご希望になる理由や目的に合わせて、歯科医院で施術を行うオフィスホワイトニングの他、ご自宅などで患者様ご自身のペースで進めていただけるホームホワイトニング、その二つを組み合わせることで、歯の白さを長く維持することが期待できるデュアルホワイトニングなど、さまざまなホワイトニングプランをご用意しています。
また、当院は歯にしみにくいホワイトニングの薬剤を使用しておりますので、痛みや刺激が気になるという方もぜひご相談にお越しください。
当院はオフィスホワイトニングとホームホワイトニングをおすすめしています。
オフィスホワイトニングは、患者様ご自身でホワイトニングを行うのが面倒な方や、すべて歯科医院にお任せしたい方におすすめのホワイトニングプランで、薬剤を塗布した歯に光を照射することで、早い段階で歯を白くする作用が期待できます。オフィスホワイトニングは、歯のしみや知覚過敏が生じやすいと言われていますが、当院はしみにくい薬剤を使用しております。
一方、ホームホワイトニングは、歯科医院に通う時間が取りづらい方や患者様ご自身のペースでホワイトニングを進めたい方におすすめです。ご自宅などで継続的にホワイトニングを行うためのプランですので、ご希望の白さを実感していただきやすいうえ、白い歯を長く維持することが期待できるというメリットもあります。
また、当院は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用したデュアルホワイトニングもご用意していますので、お好みに合わせてご利用ください。
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オフィスホワイトニング
歯科医院で行うホワイトニング
薬剤を歯に塗布し、色素を分解させて白くする治療法です。短時間で治療が終了するので、期間的にお急ぎの方に最適です。 -
ホームホワイトニング
自宅で好きなときにできるホワイトニング
2、3週間かけゆっくり薬剤を浸透させていくため、後戻りのスピードもオフィスホワイトニングに比べ緩やかです。 -
デュアルホワイトニング
歯医者+自宅で行うホワイトニング
一番効果の出やすいホワイトニング法です。クリニックに来院してオフィスホワイトニングを行い、その後メンテナンスや後戻り防止も兼ねて、自宅でホームホワイトニングを行います。
歯に歯石や汚れが残っていると、その部分の歯の表面に薬剤が浸透しないため、十分なホワイトニングの作用が期待できないことがあります。
そのため当院は、ホワイトニングの前にクリーニングを実施しています。クリーニングで歯石を除去すると出血することもありますが、その場合は薬剤がしみる可能性もあるため、ホワイトニングの施術は次回以降に行います。
一方、時間がないなど、どうしてもその日のうちにホワイトニングを行いたいという方には、十分に注意を払いながら当日の施術も可能です。
また、クリーニングだけで白さにご納得いただける方もいらっしゃいますので、その場合は無理にホワイトニングを行う必要はありません。当院でホワイトニングを行う場合は、3種類のホワイトニングプランのメリットやデメリットをそれぞれしっかりとご説明し、ご納得いただいたうえで施術をスタートするよう努めています。
さらに、白さを長く維持していただくためにも、ホワイトニング後の定期的なクリーニングをおすすめしています。
ホワイトニングで歯が白くなっても、時間がたつと後戻りしてしまうことは珍しくありません。特にいち早く歯を白くする作用が期待できるオフィスホワイトニングなどの場合は、その後のメンテナンスがより重要になります。
ホワイトニング後の後戻りを防ぎ、白さを長く保ちたいという方におすすめなのは、定期的なホワイトニングやクリーニングを行っていただくことです。
また、つめ物やかぶせ物などの人工物や、虫歯や虫歯治療で神経がなくなってしまった歯は、ホワイトニングでは白くならないため、他の歯とのバランスが気になるという患者様もいらっしゃいます。
その場合、セラミックの白いつめ物やかぶせ物に入れ替える治療や、表面を薄く削ってかぶせるだけのラミネートベニアなど、ホワイトニング後の歯の色味に合わせて白くする治療にも対応しています。
また、当院はデリケートなお悩みを話していただきやすいように、女性の歯科衛生士も在籍しており、歯科医師と連携しながら対応しています。お悩みや気になった点などは気軽にご相談ください。
ホームホワイトニングの流れ
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01カウンセリング
ホワイトニングを始めるには、歯科医院のカウンセリングを受けることが大切です。希望する白さの程度や、どれくらいの料金がかかるかなどの詳細を相談することができます。ここで普段の食生活のことやブラッシングの習慣について聞かれることもあります。食生活においては、着色してしまう可能性の高い食べ物を治療期間中には摂らないようにすすめられることもあるかもしれません。ブラッシングを改善してさらにホワイトニングの効果を高く発揮できるようにしてくれるでしょう。
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02マウスピースの作成と初期クリーニング
カウンセリングが終われば、現在の歯の状態の写真を撮り、ホワイトニングジェル入れるトレーとして用いるマウスピースを作成します。歯の型どりをして、歯型にピッタリなマウスピースをつくります。また、デュアルホワイトニングであれば、歯科医院で施術するホワイトニングをします。歯石の除去や歯の表面の汚れを落とし、ホワイトニングの効果が最大限に発揮されるように準備します。
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03ホームホワイトニング開始
後日、作成してもらったマウスピースとホワイトニングジェルを受け取ります。きれいに歯を磨いたあとに、ホームホワイトニングを開始します。マウスピースにホワイトニングジェルを入れて、歯に装着します。装着した際の余分なジェルをブラシなどでふき取り、ジェルに含まれる薬剤の歯茎へのダメージから守ります。2時間ほどそのまま装着しておきます。その間は食事することはできません。装着の時間の長さは個人差があり、長く装着し続けると薬剤の効き目が強すぎて歯がしみてくることもあります。歯科医師の指示通りにホームホワイトニングをすることが大切です。
マウスピースを取り外したら、よく口をすすぎましょう。また、マウスピースも洗浄して、専用のケースで保管してください。マウスピース洗浄のための洗浄剤やブラシも市販されていますから、活用してみてください。
ホームホワイトニング中には、濃い色の食べ物は控えた方がよいでしょう。詳しい情報についてはお気軽にご相談ください。
IMPLANT
インプラント
患者様の将来の生活スタイルも考えて、インプラント治療を行います
当院は、広く普及しているノーベルバイオケア社のインプラントを用いています。インプラントを入れることで考えられる、様々なトラブルに対応できるようにするためです。多くの歯科医院で使われているので、どこにお引っ越しをしても、メンテナンスを受けやすいのも魅力です。
また当院では、患者様の年齢や生活背景に合わせて、インプラントの上物を変更できるようにしています。例えば、お口のケアが難しい状態になった時には、数本のインプラントで入れ歯を固定する方法に変更し、取り外して洗えるようにします。お手入れがしやすいので、口臭予防にもなります。
インプラント治療の大きなメリットは、周りの健康な歯にダメージを与えないことです。顎の骨に穴を開けてインプラントを直接埋め込んで固定するため、そのものだけで天然歯のように噛めます。
一方、入れ歯は両隣の歯に金属のバネをはめるため、支えになる歯に負担がかかって弱り、いずれは抜歯になることもあります。ブリッジの場合は両隣の歯を削って三つの歯がつながった義歯をはめるため、削られた歯の寿命が大きく縮まります。
ブリッジ後は10年程度で削った歯を失うと言われており、どちらの治療方法であっても段々と歯がない範囲が増えていき、将来的には総義歯を使うことにつながります。そのため、当院は患者さまが歯を1本失った時点で、インプラント治療をおすすめしています。
インプラントも、天然歯同様にメンテナンスが大切です。お口の中の清潔が保たれていないと、天然歯が歯肉炎や歯周炎を起こすように、インプラントの場合にもインプラント周囲粘膜炎を引き起こす可能性があります。
インプラント周囲粘膜炎とは、歯周病菌によりインプラントの周囲の粘膜が炎症を起こすことです。進行するとインプラント周囲炎となり、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまいます。インプラントを長持ちさせるためにも、ご自宅でのケアと合わせて歯医者でのメンテナンスを行いましょう。
インプラントのメリット
インプラント治療の大きなメリットとして、寿命が長いことが挙げられます。入れ歯の場合は平均3~5年、ブリッジの場合は平均7年です。
一方で、インプラントは 10年以上使用している方は約87%と、入れ歯・ブリッジと比べ寿命が長いことが統計上でわかっています。また、インプラント治療のメリットは寿命の長さだけではありません。
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01残っている歯への影響が少ない
インプラントは、失った歯の部分にチタン製の人工歯根を土台として埋め込み、入れ歯のように上部構造をはめ込みます。入れ歯・ブリッジのように周囲の歯を留め具に使わないため、残っている歯に与える影響が少ない点が特長です。歯のメンテナンスは歯磨き方法だけでなく、歯科医院で2〜3ヶ月に1度定期検診を受ける必要があります。 メンテナンスによってインプラントを利用できる期間が大きく変動する ため、定期検診はきちんと受けましょう。
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02審美性が高い
インプラントに使用する上部構造はセラミックが主流です。セラミックは金属アレルギーの心配がなく、審美性・強度ともに優れています。
セラミックにもいくつか種類があり、より高価な上部構造の素材としてジルコニアが存在します。ジルコニアは人工ダイヤの1種で通常のセラミックより丈夫で、色もセラミックより白く審美性が高いです。以前は白が強すぎて他の歯と比べて浮いてしまうというデメリットがありましたが、現在は自然な色に調整 できます。 -
03天然歯のように食べ物をしっかり噛める
入れ歯・ブリッジどちらにも共通するデメリットとして、噛み締める力が天然歯と比べて低い点が挙げられます。入れ歯は3~4割・ブリッジは6割程度の力でしか噛めないため「以前のように食事を楽しめなくなった」と訴える方は少なくありません。
インプラントは土台として人工歯根を埋め込むため、天然歯と比べても噛み締める力はほとんど変わりません。治療後も食事を楽しみたい方は、インプラント治療を検討してみましょう。
インプラント治療にはデメリットもあります。主なデメリットとしては治療期間が長い・費用が高額・外科処置を伴うため感染症のリスクが高まる・抜けたり壊れたりすると修理が難しいなどがあげられます。
カウンセリング時にメリット・デメリット含め、分かりやすく丁寧にご説明しますので少しでもご興味がある方は是非一度ご相談ください。
DENTURE
入れ歯・義歯
カチッと入ってかみやすい、入れ歯の作製・調整にこだわっています
入れ歯には限界があり、噛む力は天然歯の3分の1とも言われています。しかし、インプラントは怖いから入れ歯が良いという方もいらっしゃるでしょう。
当院では、カチッと入って、より噛みやすくなるように工夫された入れ歯を作製しております。なるべく異物感が少なくなるよう薄くし、かみ合わせもきっちり調整することで、噛みやすい・食べやすい入れ歯になるはずです。
入れ歯は使っているうちに削れてくるものなので、合わなくなってきたと思ったら我慢せず歯医者で調整してもらうことが大切です。入れ歯は作って入れたら終わりではありません。わずか髪の毛1本分の差であっても、違和感が生じます。作りたてであっても、合わない場合にはすみやかに歯医者で調整してもらいましょう。
コーヌスデンチャーは、入れ歯の一種で、金属のバネがないため、見た目が自然であり、歯ではない部分が小さいため、異物感が少ないという特徴をもちます。残っている歯を少し削り、その上からクラウンを被せて固定するため、自分の歯に近い感じでものを食べることができます。また、修理して使うことができるため、欠損歯が増えた場合にも最初から作り直す必要がありません。
ただし、コーヌスデンチャーには3つのデメリットがあります。1つ目は自由診療であることです。保険の入れ歯と比べると、どうしても費用負担が大きくなってしまいます。2つ目は、対応できる技工所が少ないとういう点です。全国どこでもできるというわけではないので、今後引っ越しなどの予定がある場合は、事前にお知らせください。3つ目は、ブリッジ同様残っている歯を削らなくてはならないことです。ブリッジに比べ負担は少なめですが、歯を削りたくないという方にはあまりおすすめできません。